看護師の転職について教えます

看護師から保健師に転職するには保健師資格が必要

看護師から保健師に転職するためには文部大臣が指定した学校で6ヶ月以上必要な学課を修めるまたは、厚生労働大臣が指定する保健師養成所を卒業してから保健師になるための国家試験に合格しなければなりません。
国家試験は毎年2月にあり合格率は80%から90%と高いです。
外国の保健師学校を卒業していたり、外国の免許を持っているときは十分な知識があることが認められることで日本の国家試験を受けることで日本の免許の取得も可能です。

保健師資格を取得しようと頑張る女性保健師へ看護師から転職して自治体で働く行政保健師になるときは必ず資格が必要です。
ただ、企業で働く保健師だと看護師資格だけでも十分なこともあります。
看護師の人の中には学校を卒業したときには保健師資格も取得している人もいるかもしれませんが、ないときに自治体で働く場合は1年生の保健師養成学校に入学して資格を取得します。

企業で働くときは看護師資格だけでも大丈夫なこともあります。
民間企業では社員の健康管理を行う産業保健師になります。
転職するときの注意点として仕事が変わるので業務内容について事前に調べる必要があります。
また、人とのコミュニケーションが増える可能性も高くて、新人の場合だと転職するにはハードルが高いです。

正社員の求人は比較的少なくて看護師と比べると給与が下がることも多いです。
内容にもよりますが病棟勤務から転職すると大体の場合は給料が下がります。
これは資格や内容によるものよりも夜勤がなくなることが主な理由です。
夜勤手当はかなり給与の中でも高い比重を占めているので、平日日勤だけで働くのと比べたときは保健師のほうが給料が上がることもあります。

また、看護師は病気や怪我をしたひとのケアをしますが、保健師はそうならないための指導を行う仕事です。
資格や知識が必要ですが全く違った仕事になるため、転職してから仕事に慣れるまではかなり苦労をするかもしれませんがやりがいのある仕事ではあることは同じです。

看護師から助産師へキャリアアップを図る人も

看護師の中にはキャリアアップのために違う分野へ転職する人もいます。
その一つとして助産師へとキャリアアップする人も少なくありません。
この仕事は女性がお産をするときのサポートや産む前や後の女性と赤ちゃんに対して健康に関した教育や相談を行う専門家です。
正常妊娠の妊婦さんだと医師の指示がなくても処置ができます。
現在は約35,000人いるといわれていて、大体が病院や診療所で働いています。

助産師として新しい分野で働くには看護師免許の取得以外に、指定の養成機関で1年以上の教育と実習を行ってから卒業して国家試験に合格して免許を取得します。
原則的に女性しかなれません。
また、指定養成学校の認可を受けた看護大学だと卒業と同時に両方の国家試験を受けることができるカリキュラムもあります。
看護師の免許取得後にさらに専門的な知識を身につけるためのキャリアアップの資格として人気もあります。

主な仕事は妊娠やお産から育児まで、母性に関した専門家として母子に関わります。
直接関わる人や時期は看護師と比べると限られていますが、近年はお産の介助以外に妊婦の体調管理やメンタルケア、不妊治療に思春期の悩みや更年期症状など色々な時期の女性の心と体のケアを行うことも多いです。

妊産婦の健康管理や妊娠中の生活指導、産前教育や正常時の分娩、母子の体調管理、育児相談や家族計画指導など仕事は多いです。
産婦人科にいると名札に明記していないと区別が難しいですが、業務では明確な違いがあります。
法律では看護師は病気や怪我をしている人たちとお産したばかりの女性の看護や身の回りの世話や介助、診療の補助などを行います。
助産師は妊婦にたいした助産行為または助産、妊婦やお産したばかりの女性と新生児の保健指導を行います。