看護師の転職について教えます

看護師から別の職業へ転職する場合は注意

看護師から別の職業へ転職する場合、職種は色々ありますが、再就職するのは難しいです。
ベテランであればあるほど再就職するのは厳しい現状にあり、別の職業に無事転職できたとしても先輩はほとんど年下になってしまいます。
一番のネックは給料が下がるところで、別の仕事をすると給与が下がることが多いです。
一般の業種の場合、看護師よりも3割程度、収入が少なくなることを考えておかないといけません。
女性が働いて収入を稼ぐ上で、看護師は仕事がきついのですが、収入面では断然有利であるのは間違いありません。

看護師の仕事は、他の職種よりも解雇や減給、倒産などの不安定な材料が少ないのも魅力の1つです。
そのため、別の職種に転職しても復帰する人が少なくなく、結局、再就職の際、ブランクに苦しむことになります。
給料は安くても楽しく仕事ができればいいと考える人なら問題ないのですが、現実に給料が下がると生活に大きく影響してきます。
看護師は確かにきつい仕事ですが、せっかく憧れの職業に就けたのなら限界まで続けた方がいいかもしれません。

看護師が別の職種に転職する際、注意しないといけないのは、今勤務している病院を辞めると、その病院はまた新しい人を探さなくてはならないことです。
いきなり転職しようとすると、次の採用が決まるまで退職を待つよう説得されたり、教育をしてから退職してほしいと懇願されるケースがあります。
転職は自由なので、不当な引き止めに応じる必要はないのですが、最低限の就業規則は守って退職する必要はあります。
退職する場合、何カ月前に伝えるべきなのかをしっかり確認した上で転職活動をするべきです。

別の職種に転職する場合、大事なのは次の目標に向かって明確なビジョンがあるかどうかです。
別の仕事をするということは、全く未知の世界に身を投じることになるので、絶対にこの仕事がしたいから転職するという強い意志が求められます。
次の明確な目標を持っていない人ほど、引き止めに合いやすい傾向があるので、計画的に転職するようにしましょう。

医療の場を一旦離れると戻るのが難しい

何かの事情で看護師から別の職業へ転職したとしても、資格が失われるわけではありません。
しかし医療の場を一旦離れると戻るのが難しいことを肝に銘じておく必要があります。
一旦離職してブランクがあっても資格が失われるわけではありませんが、復帰するのは厳しいことを覚悟しておくことです。
人手はどこでも不足しているので、資格を活かす場所はたくさんあるのですが、ブランクがある場合、再就職は難しいです。
特にベテランの場合、年齢的に厳しい状況にあり、復帰できても周りが年下ばかりの環境の中で働かなくてはなりません。

ブランクのある看護師が復職する場合、大学病院や個人病院、地域病院のほか、美容クリニックや健診センターなどもあるので働く場は多様化しています。
しかしそれだけに選別する悩みがあり、求人は病院だけに限らずあらゆる分野に拡がっています。
医療現場は即戦力が求められるので、選択肢が多くてもブランクがあると病院によっては敬遠することもあります。

看護師から一旦離れて別の職種に転職して長期ブランクがあると、復帰する場合、何より本人の気持が委縮してしまいます。
復帰しても果たしてやっていけるのかどうかという気持が強いと不安になり、面接自体に行けなくなるケースもあります。

看護師は人手不足とよく言われ、ネットで求人を探すと確かに沢山出てくるのですが、自分の地域にはほとんど求人がないこともあります。
住んでいる地域や診療科によっては、中々希望する勤務地で復帰できない可能性があるので注意が必要です。
最終的には自分自身のやる気次第で解決できる問題が多いのですが、医療の場を一旦離れて別の職種に転職した場合、戻るのは難しいということは肝に銘じておく必要があるでしょう。